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9月23日
ご挨拶(大旦那の帰還)
いつもご愛顧ありがとうございます。 9/21~24と4連休とさせていただいたおかげで、入院中の大旦那が無事、一時帰宅となりました。 ご縁の深い帝国ホテルさんにて会食を楽しみ、シンスケの表回りをチェック。 いまは自分の部屋でゆっくりくつろいでおります。...
6月20日
32年ぶりにシンスケTシャツ復刻
シンスケ創業100年目にあたる2024年の春。 新スタッフとして、3人の大学生たちがアルバイトに入ってくれました。 彼らの制服に迷い、さいしょは亭主の「江戸ライクな半纏&酒屋前掛け」や、社会人スタッフの「落ち着いたサロンエプロン」の井出立ちを検討。でも、それだとコスプレみた...
6月11日
杉玉のコア/たる酒完売の報
シンスケでは昨シーズンから、江戸時代の告知法【杉玉を吊るす=たる酒入荷のサイン】を実行。そして【たる酒完売=杉玉を外す】ということで、これまで通り湯島天神の「古札納所」に杉玉を運ぼうと思っていたのだけれども。 ふと、それでは感謝が足りない気がして、今回は自分の手で杉玉をばら...
2月14日
シンスケ流・酒かすレシピ
毎年この時期になると蔵元から届き、ご来店の皆様におすそ分けしている「酒かす」。 【免疫】【腸活】【脂肪燃焼】【酵素】【美容】【美肌】【美白】と、感染症パンデミックを体験している我々にとって心に刺さりまくる効能に満ちたスーパーフードです。...
2023年9月15日
キリンビール公式noteに掲載
☆ハートランド×シンスケ ハートランドビールとの出会いと贔屓について、キリンビールさんの公式noteに取り上げていただきました。 「若い世代にむけて何かコトバを」というお題をいただいたので、我が子の顔を思い浮かべながら未来に託す想いを語りました。それは同時に、自分を含むオト...
2023年9月13日
徳利氷冷桶の磨き直し
経年で黒ずみ、すこし水漏れがするようになった「氷冷桶(1)」が修復から戻ってきました。 バラシて磨き直し、ガラスコーティング塗装をしたうえ、タガを締め直すという完璧なメンテナンス。道具を維持してゆくことの面白みと職人の技のすごみを感じます。...
2023年9月11日
大相撲秋場所「触れ太鼓」inシンスケ
さる9/9(土)に行われた大相撲「触れ太鼓」イベント。約4年ぶりということもあって満員御礼に。 呼出しのみなさんも、気合いを入れて歌ってくださいました。 「触れ太鼓」は、1月の初場所、5月の5月場所、9月の秋場所と年3回。...
2022年11月15日
杉玉「掛け替えの儀」
2022年度の杉玉が到着。 この箱からちょりだす瞬間が本当に・・・・緊張します。 というのは、十数年前に届いた際、出した杉玉が【角刈り】だったから(白目) ※その時は常連の床屋さんの指導を得て、整髪ならぬ整松しました 今年は・・・・右肩がやや膨らんでいるけれどまあヨシ!...
2022年6月30日
手吹きガラスと「この味」
週刊文春誌にて連載中のコラム「この味(平松洋子さん執筆)」にて、当店の麦酒コップを3回にわたってご紹介いただきました。 自分も取材に同行。木村硝子店さんのご案内で、平松洋子さんと一緒に田島硝子さん、松徳硝子さんを訪問しました。...
2021年10月19日
「シンスケ風炒り豆腐」完全版
2020年4月の「最初の国家緊急事態宣言」の際、SNS経由でステイホーム推進運動がまわってきました。企画の初志はともかく、【己の次に、2人の料理関係者に回す】ルールにpay it forwardよりも同調圧力を感じて困惑。とはいえ、顔を立てて筋を通すため「2冊の書籍の紹介と...
2021年3月18日
「萌え萌えきゅん💓」は和の心
シンスケの枝垂れ桜のつぼみが、ふっくら色濃くなりはじめた。 「はるらんまんのきざし」だなあと思い、そして漢字が浮かばない自分に愕然とする。 さっそく検索。 齢五十近くにして、初めて知った。 春の草木の兆候のみ、「萌」一文字を書いて「きざし」と読むのだと。...
2020年6月5日
橘右之吉師匠から千社札
☆モノクロ―ムの祓い 父の書庫から千社札の型が出てきたので、寄席文字の橘右之吉師匠を頼った。 「おっ、こいつは師匠(故・橘右近さん)の彫りだね。あとさ、包んである新聞を見てごらん。昭和52年7月16日とある。 こういうところに、ご依頼された当時の情景や心意気のヒントがあるん...
2018年7月31日
故・久富達夫氏とシンスケ
作家の馬場マコトさんから、 「この本(戦争と広告)を執筆するために目を通した資料の一冊、『久富達夫追悼録』に昭和初期のシンスケが出てたよ」 と教えていただいた。 久富達夫氏は明治生まれの政治ジャーナリストで、昭和天皇に敗戦の玉音放送を進言した気骨の人。...