マスク着用の【解除】について
2026年10月12日(月休)をもちまして、入店時マスク着用ルールを解除させていただきます。
コロナ下から6年超のご協力をありがとうございました。
同時に、三代目大旦那の三周忌法要が無事行われたこと、三代目大女将の公式引退を報告させていただきます。
当店がマスク着用をルール化させていただいたのは、いくつか理由があります。
①2020年大旦那が悪性リンパ腫を罹患。寛解後、店に立つことを希望したため
②2022年、大旦那が飲食店で昼食をとった際、相席で話しかけてきた男性からマイコプラズマ肺炎を感染。その結果、がん再発→転移→逝去となった
③二重マスクで罹患を警戒していた大女将だが、大旦那の見舞い帰りに寄った帝国ホテルラウンジでコロナ感染。弱っていく伴侶と不調な自分にメンタルがやられうつ病に
④コロナによる社会構造と人間関係の可視化により、空間衛生上「衛生観念の合わない層」とは距離を取るしかないと理解した
⑤酒場にはセクハラやパワハラをする人間が来店することがあり、そのすべてを排除する方法を長年模索。マスク着用の可否でも判断できる可能性が高かったため
⑥1805年に家業創立。が、1900年ごろのスペイン風邪(インフルエンザ)流行時の対応について履歴がなかったため、今回のコロナ禍について「事業主の立場から対策と反応」の記録を取り公表あるいは後世に遺す必要を感じたこと
⑦当店のもっともハイクラスのお客様に「皇族」「国賓」「各国大使」がいて、日本国民として絶対に何があっても感染させてはいけなかった
最後の理由はまあアレですが、高齢で病身の先代を守るためであり、その延長戦でお客様をも、また、社会実験の定点観測として、これまでマスク着用を継続してきた次第です。
もちろん、物事を始める以上かならず終わりも考えておくべきで、マスク解除日を
①2026年 大旦那三回忌
②2030年 大旦那七回忌
③2035年 シンスケ5代目のアルバイト入店予定
※5代目が解除宣言することで、マスク強要と揶揄される4代目を切り捨て、次世代の株を上げる措置
④2040年 コロナ下の行政関係者があの世へ渡り本当の情報が出回るころ(過去の公害や大事件を見る限り、有事の20年後くらい)
と4段階に設定してからスタートしました。
2026秋の現在、国内ではコロナおよびインフルエンザが猛威を振るい、世界的にみるとロシアではペスト、アメリカ(国内でも)でははしかが流行。
こういってはなんですが、まともな価値観をお持ちの人なら【今の地球上において感染予防策なしはハイリスク】なことは一目瞭然です。
そんな現状なのに、なぜ最速である①のタイミングにマスク着用を解除するか。
それは、当店のスタッフ側に「差別心」が生まれつつあったからです。
マスク着用のお願いについて、外壁に1枚、外扉に1枚、内扉に1枚の計3枚の掲示を貼り、また、外扉を開けると人感センサーで「マスクをされている方のみ店内にご案内します」と音声メッセージを流して目と耳の両面からアプローチをしてきました。
ほとんどの方はUターンもしくはマスクを取り出して装着されますが、全体の3~8%の方はガン無視突入。また、その半数の方は「マスクないけど入れてくれ」とわざわざ声をかけてきます。
さらにそのうちのごく一部は「理由を説明しろ」とゴネて居座り、時には恫喝してきたり、ネットに悪口を書きます。
自分もスタッフも日々常識的にお客様と接しておりますが、正直に申し上げれば、そういう輩に対してはさすがにうんざり。
先日、学生アルバイトが
「ああいうひとって日本語分からないんですかね、自分より年上なのにルールを無視する人間は一律【老害】って呼びたい」
と話してきて、コレは不味いと危機感を覚えました。
酒場はその性質上、酒を嗜む人と飲まない人ではっきりと区別します。
下戸と未成年者の席は用意しません。
なせなら酒を呑むための空間であって、食事が主目的な空間ではないからです。
※飲む人とご一緒の場合は大人のみOK
しかし、ノーマスクでごねるひと=頭ざんねん者と定義するのはあまりにも乱暴かつ無礼な偏見であり、一人の人間としてあってはならない差別です。
つきまして、その差別を助長しかねないマスク着用ルールの解除と相成った次第です。
ただ、スタッフには
「地球上ではコロナ前よりも悪質な感染症が多く流行しており、一つの事実としてインバウンドで国内に相当持ち込まれている。不特定多数がいる場で感染対策をしていない【うかつ者】は健康被害を受けても自己責任だと考えたほうがよさそうです。
つまり今の世の中、病気をうつす側には規制がなく、病気をうつされたくないほうが自衛するしかありません。シンスケではうつされない&うつさないために営業中のマスク着用を継続します」
と伝えました。
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
