シンスケの縄のれんは、建て替え前の旧店舗で使っていたもの。
1992年の現店舗ビル竣工の際、玄関のサイズが違うため処分を迷いましたが、やはり愛着があるので使用を継続(強引な吊るし方でしたが)。
とはいえ、さすがに30年近くの経過によって、のれんの縄が切れたり竹が割れるなど限界が近づいてきました。
そこで心機一転。
岡山の老舗のれん店に特注して、あたらしく設えることとなった次第です。
すがすがしいイグサの香りをぜひお楽しみください。

なお、古い縄のれんは店内のパーテーションとして使えないかと今検討しております。
今後とも酒場のしるし「縄のれん」をよろしくお願いいたします。
※コロナウイルスまん延下での衛生観念から、縄のれん(布のれん)そのものの使用中止も考えましたが、
1)外気に触れている(万が一ウイルスが付いても短時間で不活性化する)
2)イグサがもつ殺菌・減菌作用
3)飛沫接触の可能性が皆無
ことから継続を選択しました。
引き戸の取っ手は定期的に消毒しているので、念のため、同タイミングで縄のれんにもスプレーすることにします
