「パセリカレーの立ち話」

平松洋子さんの、Danchu誌での人気連載「台所の時間」がついに書籍化。

選り抜き50エピソードのなかに【シンスケのビール抜栓】の回が入りました。

光栄なことです。



思いかえせば30代半ばの頃。

先代や古い常連に「大道芸」と苦笑されながら、誰に求められることなく抜栓音の向上にいそしむ日々に、

(四捨五入すれば40歳=不惑になるというのに、このような行為は無意味かつ自己満足なだけではないか?)

と悩み折れかけていたところ、平松洋子さんだけが

「絶対にやり遂げるべき。快音はさあ呑むぞ!というファンファーレになるし、誰もやっていないことだから」

と熱く応援くださいました。


それから20年が経過するあいだ、王冠による手指の擦傷裂傷は数知れず、ビール瓶のクビごと割り開ける【真空抜き】で手のひらを14針縫い、腕全体のストロークを活かした【垂直抜き】で肩の腱板損傷(インナーマッスル3本断裂)するなど数々のケガ(白目)を乗り越え、現在の抜栓術【麦の呼吸】にまでたどり着きました。

そして、さらなる高みへ向けて【発勁抜き】【栓抜きの開発】を始動しようとしています。

恩返しできるようにがんばります!