アプリの詳細が発表されましたが、現時点では【見送り】を選択します。
理由としては、
・そもそもワクチンとは「自己防衛(重症化リスク減)」目的に接種するものであって、「他者への感染予防(集団感染防止)」効果はさほど期待できないこと
・シンスケでは当面のあいだ「ご来店は4人様まで」とさせていただいており、提示条件の「5人以上の来店」は起こり得ないこと
・「ワクチンパスポート本体を開発し、各社のアプリと紐づける」のではなく、「特定アプリ上でのみワクチンパスポート証明を独占的に行う」ことへの疑問
・新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAでの「不具合の放置」「善意のオープンソースの職権乱用(=中抜き)」や、TOKYO2020オリパラアプリにて「不適切行為を連発」した前科から、経緯が不透明な【行政発アプリ】への強い不信
の4点です。
本件を例えるなら、雨天の日、ご来店される方へ「傘を持ってます証明を見せてください」というようなもの。
傘の取り違い対策には効果的だけれど、いま公的空間に必要なのは【濡れた靴から水気をカンペキにぬぐう吸水マット】と【まとわりつく湿気をとる除湿器】です。
そして空間管理者として知りたいのは、
「けっきょくのところ、アクリル板はエアロゾル感染防止に効果あるの? それとも換気の阻害になってるの?」
への回答です。
2021年6月25日の東京都立ち入り検査時に質問しましたが、いまだ返事はありません。
『ニッポン無責任時代』とはあくまで昭和のコメディ映画名であって、令和の現実がそれではちっとも笑えない。
仏でさえ三度までしか許さないわけで、私(庶民)の顔はそろそろ『MADMAX怒りのデスロード』です。
●東京ワクションアプリ
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