湯島のメインストリート「春日通り」の名称には、江戸期に生きた一人の女性の存在が関わっています。
彼女の名は「春日局(かすがのつぼね)」。
3代将軍・家光の乳母であり、大奥制度の確立など徳川政権の安定化に活躍した女傑です。
丹波に生まれ、湯島切通坂上・麟祥院にて生涯を閉じた春日局を偲んで、毎年10月14日に法要「春日忌」が行われています。
3年ぶりの開催となる今年は、丹波×湯島のご縁を記念して「丹波物産展」を同時開催。
その流れで、湯島の飲食店にて丹波の食材を使う試みが始まりました。
当店では「和栗」「丹波米(コシヒカリ)」「黒豆」「黒豆の枝豆」をチョイス。
【栗ごはん】と【茹で枝豆】として販売を開始しました。
枝豆は販売期間が10日のみ、和栗も今年は生産量が少ないとのことで、どちらも売り切れ仕舞いとなります。
丹波直送の秋の味覚、この機会にご賞味いただければ幸いです。
※黒豆の枝豆は10/15から、栗ごはんは10/17からとなります