枡酒ノ場

日本酒量り売り

大正時代に一升瓶が量産されるまで、日本酒はすべて樽詰め出荷。それゆえ、酒を小売りする店はマスで量り売っており、その姿から「枡酒屋(ますざかや)」と呼ばれていました。

シンスケはもともと、江戸時代後期に枡酒屋として誕生したお店。​創業100周年を4年後に控えたいま、日本が近代化する中で失われた「枡酒商いの復活」にチャレンジします。

どうすれば法と衛生の両面をクリアし、失われた価値観を再生できるのか。まずは【酒場ことばの再発見】と【現代における通い徳利の実現】からはじめます。

<量り売りの休止について>

2020年4月に発表されたコロナ対策の新免許【期限付き酒類販売免許(2021年3/31まで)】にて量り売りを行ってきましたが、​【一般酒類販売免許】への切り替えに難航しております。

というのは、この免許は国税庁(税務署)の税務法の範疇であり、本来は酒屋・造り酒屋などしか申請できないためです。対して、飲食店には「営業許可証」という免許があり、こちらは厚生労働省(保健所)の食品衛生法の範疇になります。

それゆえ、飲食店からの申請には多くの制約があるうえ、国税庁直轄案件として査察が入ることになります。

現時点では「量り売りをするための条件不備」とされ、免許取得まで数年を要することになりそうです。

つきまして、当面の間、量り売り業務を休止せざるを得なくなりました。謹んでお詫び申し上げます。

ボトルをすでに購入された方、どうしてもお土産に持ち帰りたい方はご相談ください。行政から提示された昔からの救済策「呑み切れないお酒の持ち帰りは黙認(酒税法違反にならない)」にて対応させていただきます。